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よくある質問

痛みについて

矯正治療の痛みはどのくらい続きますか?

矯正治療中に感じる痛みは、歯が動き始めることによって生じるもので、多くの場合は3日〜1週間程度で落ち着いていきます。ワイヤー矯正ではワイヤーの交換や調整を行った直後、マウスピース矯正では新しいマウスピースに交換した直後に、歯が押されるような違和感や痛みを感じやすくなります。この痛みは歯が正しく動いているサインでもあり、時間の経過とともに自然に軽減していくことがほとんどです。強い痛みが長く続く場合や不安がある場合は、我慢せずにご相談ください。

痛みがある時はどのような食事がおすすめですか?

歯が痛む時期は、無理に噛む必要のある食事を避け、やわらかくて噛みやすいものを選ぶことが大切です。硬い食材や弾力の強いお肉などは、噛むたびに歯へ強い力がかかり、痛みが増してしまうことがあります。痛みが落ち着くまでは、歯に負担をかけにくい食事を意識しましょう。
歯への負担が少なく、無理なく食べられるものとして、以下のような食事がおすすめです。

  • やわらかいパン
  • ゼリー、プリン、ヨーグルト
  • 茶碗蒸し、卵焼き
  • うどん、そうめん
  • おかゆ、リゾット
  • スープ類

など

これらを上手に取り入れながら、痛みが和らぐまで無理のない食生活を心がけてください。痛みが軽減すれば、徐々に通常の食事へ戻していくことが可能です。

期間について

矯正治療の期間はどれくらいですか?

矯正治療に必要な期間は、患者様のお口の状態や治療方法によって異なりますが、成人の矯正治療では一般的に2〜3年程度が目安となります。歯を無理なく安全に動かし、噛み合わせや見た目のバランスを整えるためには、一定の時間が必要です。
結婚式や就職活動など、大切なイベントを控えている患者様の場合、一時的に矯正装置を外すことも可能です。イベント後に再装着して治療を継続するなど、ライフイベントに配慮した柔軟な対応ができますので、事前にご相談ください。お子様の矯正治療(Ⅰ期治療)は、永久歯が生え始める小学校1〜2年生頃から開始し、顎の成長のピークを過ぎた12歳前後(奥歯の萌出が完了し、永久歯がほぼ生えそろう時期)までを目安に行います。この時期は成長を利用した治療が可能なため、歯並びや噛み合わせを根本から整えやすいのが特徴です。

矯正治療を始める
タイミングについて

矯正治療はいつから開始すればいいですか?

矯正治療を始める適切なタイミングは、患者様の年齢やお口の状態によって異なります。
成人の患者様の場合、顎の成長がすでに止まっているため、「何歳からでなければならない」という明確な開始時期はありません。ただし、年齢を重ねるにつれて歯周病などが進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)が減少し、矯正治療が難しくなるケースもあります。そのため、「歯並びを治したい」と感じたタイミングで、できるだけ早めにご相談いただくことをおすすめします。
お子様の場合は、成長期を活かして顎の骨の形や大きさを整えることができるため、前歯が永久歯に生え変わる小学校1年生頃が治療開始の目安となります。ただし、歯並びや噛み合わせの状態によっては、永久歯が生える前から治療を始めたほうがよいケースもあります。
「様子を見てから」と考えるよりも、歯並びが気になった時点で一度ご相談いただくことで、患者様にとって最適な治療開始時期や治療方針をご提案することが可能です。

マウスピース矯正(インビザライン)の
よくある質問

嘔吐反射が強くてもマウスピース矯正(インビザライン)は可能ですか?

嘔吐反射が強い患者様にとって、歯科治療そのものが大きな不安になることは少なくありません。インビザラインは、そうした患者様にも配慮された矯正治療法です。マウスピース作製時の歯型取りには、印象材を使用せず、光学スキャナーによるデジタルスキャンを行います。そのため、喉の奥に刺激が加わりにくく、吐き気を感じにくいのが特長です。また、完成したマウスピースは非常に薄く、歯の周囲に密着する形状のため、装着時に異物感が出にくく、嘔吐反射を誘発しにくい設計になっています。これまで型取りや装置の違和感が原因で矯正治療を諦めていた患者様にも、比較的取り組みやすい矯正方法といえます。

矯正治療の痛みが不安ですが、インビザラインは痛くありませんか?

「歯列矯正は痛い」というイメージをお持ちの患者様は多いですが、インビザラインは他の矯正方法と比べて痛みが少ないとされています。歯の移動時に痛みが生じる主な理由は、歯に一度に強い力が加わることです。インビザラインでは、1枚のマウスピースで歯を動かす距離を約0.25mm以内に抑え、段階的に少しずつ歯を移動させる設計になっています。そのため、歯や周囲の組織にかかる負担が軽減され、痛みも感じにくくなります。また、ワイヤー矯正で起こりやすい口内炎や粘膜の傷も、インビザラインではほとんど見られません。装置が頬や唇、舌に直接当たらないため、矯正治療中の不快感を抑えながら治療を進めることができます。

マウスピースを装着したまま飲み物を飲んでも問題ありませんか?

インビザライン装着中に飲んでいただいて問題ないのは「水」のみです。
水であればマウスピース内部に影響を与えることはありませんが、糖分を含む飲み物や色の濃い飲み物はおすすめできません。砂糖を含む飲み物を装着したまま飲むと、マウスピース内に糖分が残り、むし歯のリスクが高まります。また、コーヒーや紅茶、ジュースなどはマウスピースが着色し、透明性が損なわれる原因にもなります。飲み物を摂る際は、基本的にマウスピースを外し、飲食後は歯を磨いてから再装着することが大切です。

マウスピース矯正はワイヤー矯正より治療期間が長くなりますか?

マウスピース矯正だからといって、治療期間が特別に長くなるわけではありません。インビザラインの治療期間は、従来のワイヤー矯正と同程度で、平均的には1年〜3年程度とされています。
歯の本数や歯並びの状態によって差はありますが、多くの患者様では、1年〜1年半ほどで歯並びの大きな改善が見られ、その後半年〜1年ほどかけて細かな調整を行います。
治療計画は事前にシミュレーションされるため、治療のゴールや期間の目安を把握したうえで安心して治療を進めていただけます。